(1)月経不順、閉経
更年期になると排卵のリズムが乱れが起こり、卵巣からのホルモン分泌が少なくなると、生理周期が変化して、短くなったり長くなったりします。
一般的には一年以上たっても生理が来ない場合に閉経とみなされます。
(a.)生理周期が順調なとき、突然生理が止まる。
(b)24日以上の短い周期が何回も起こった後に閉経する。
(c)周期が2ヶ月に一回、半年に一回と段々と長くなり閉経する。
(d)周期が定まらず、長くなったり、短くなったりとバラバラで日常生活の見通しが立たない。
このようは変化は、今まで生理周期的に排卵し、エストロゲン(卵胞ホルモン)やプロゲストロン(黄体ホモン)を分泌していた卵巣の機能が年とともに衰えるのが原因と考えられています。
症状の出方は人それぞれでストレスが引き金となる場合もあるようです。
(2)ほてり、のぼせ、発刊
顔が突然カーツとなったりするのぼせやほてりは更年期で多い症状です。
更年期の間は一日数回、女性ホルモンの分泌変動があり、急激な変動に自律神経の働きが乱れるためと考えられています。

自律神経のバランスを崩す誘引となる夜更かしや、睡眠不足、喫煙、お酒の飲みすぎに注意してストレスをためないようにする事が大事です。
散歩やストレッチなど疲れない程度の運動で身体を動かし
気持ちのよい汗をかくのも良い方法です。
(3)動悸、息切れ
通常、階段をかけ上ったり、突然驚かされたりすると、誰でも胸がドキドキしたり、脈拍が早くなったりします。この様な動悸は異常ないですが、更年期になると、思い当たる原因もないのに動悸や息切れが起こる場合があります。更年期の時期には狭心症や心筋梗塞など心臓病に注意しなければなりません。
あまり続くようであれば専門医の診断を受けるようにしましょう

仕事や家の事で過労状態であったり、異常なほどの不安があると動悸や息切れの不快感が生じます。
毎日の生活では疲れをためないように十分睡眠をとることが大事です。
適度に身体を動かす事も症状の緩和にもつながります。
自分で楽しいと思える趣味やお友達とのおしゃべり等気分転換にもなります。
4)頭痛、頭が重い 頭痛の原因は様々です。
年齢に関係なく頭痛に悩む女性は少なくありません。
その原因や症状は人によって様々です。
頭痛の原因は色々で脳に血管の収縮、拡張するために起きている頭痛や目、鼻、耳、歯などのトラブルがあるために起こる頭痛が一般的です。
仕事や家庭内トラブルでのストレスや心配事などの原因の頭痛もあるし、
更年期症状が引き金となる頭痛もあります。
あまりひどくようであればほかの病気も考えられますので
詳しく検査されたほうがよいかもしれません。
目の疲れによっておきる頭痛
一日中パソコンとにらめっこの生活や長時間に渡っての読書やテレビは
眼底疲労の原因になります。
一息つくなど目を休めることが大事です。
40代はちょうど視力も変わる時期です。目にあった眼鏡をつくりましょう。
肩こりや首筋ここりからくる頭痛
肩や首筋のこりが原因でくる頭痛もあります。
ストレッチ運動やぬるめのお湯にゆっくり入り血行をよくしましょう。
心因性の頭痛
病気に思い当たるふしがないのに頭痛いときがあります。
家庭内の事、仕事の事、心あたりのトラブルはありませんか?
ほかに仕事の変化、ご主人の転勤、子供の結婚などといった
今までと違う生活になると、知らず知らずのうちにストレスを背負っているかも知れません。ほかの人に相談することも1つの方法ですし、気分転換に趣味などに精をだすことも方法です。
耳鼻科系による頭痛
歯が痛いときはよくあることです。
中耳炎など耳の病気で頭が痛くなるときもあります。
思い当たることがあれば専門医で適切な治療を受けましょう。
(5)手足や腰が冷える
手や足先が氷のように冷たく眠れない。
更年期症状の中でも数多い悩みの1つの様です。
年齢に関わらず、女性の悩みで多いのは腰や手足の冷えです。
更年期になると冷えやほてりなどが伴うばあいが特徴、「冷え、のぼせ」などといわれています。
原因は自律神経の乱れが主な原因のようです。

毎日の生活の中で全身の血行よくして、新陳代謝を活発にする事が大事です。
ぬるめのお風呂にゆっくりつかるとか、軽い運動、散歩するとか、
全身の血行をよくすることが有効です。
(6)不眠、寝つきが悪い
更年期に起こる不眠には人それぞれの原因があるようです。
手足が冷えて眠れない。眠りについてもすぐに目が覚めてします、といろいろです。
その他更年期の諸症状に加え、夫婦や親子喧嘩、職場のトラブルなどでイライラがたまったり、
ストレスがたまって眠れないものです。

「眠ろう、眠ろう」と神経過敏になり、なお眠れないものです。
そんなときには、開き直って「どうせ眠れないものなら、本でも読もう」又は「起きていよう」と思うと意外に眠くなる場合があります。
お昼間軽い運動で心地よい疲れをする事も効果的です。
(7)疲労感、身体がだるい
自分を責めず焦らない事。時期が来れば元気になれます。
更年期に入ると若い頃のように同じ仕事、家事量をこなせば、当然ながら疲れが出るのは当たり前です。自分を責めるのはやめましょう!。
この時期におきる慢性的な疲れはホルモンバランスの崩れからくる一時的なものです。あせらないで身体や心が落ち着くまで待つ事が大事です。

仕事や家事など、あまりむりをせず早めに眠るようにしましょう。
寝る前にはゆっくりとお風呂に入り、体を温めて寝ることも有効です。
(8)手足のしびれ、関節等の痛み
更年期になると、女性ホルモン(エストロゲン)が減少すると、皮膚の老化が進んで薄くなったり、
神経過敏になるためにこの様なことがおきると言われています。

血行が悪いと症状が出易くなりなりますので運動などで血液循環をよくしましょう。
運動は全身を使うラジオ体操や散歩、水泳などが効果的です。